離婚して年金分割をした場合、妻は何歳から分割年金を受給できるのか?| 年金分割について学ぶなら役に立つ年金知識

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離婚して年金分割をした場合、妻は何歳から分割年金を受給できるのか?

 

60歳になる前に夫と離婚して、年金分割をした。夫の報酬比例部分の年金を受給できるのはいつからですか?

 

年金分割をした年金が受給できるのは妻自身の受給権が発生したときからです。早くても60歳からです。分割年金は妻の報酬比例部分に上積みされて支給されるからです。

 

国民年金のみの妻は受給権が発生するのは65歳以降になるので、分割年金を受給できるのは65歳以降ということになります。

 

50代女性です。もし離婚して年金分割をしたときにいくらになるか知りたい。

 

年金分割をしたらどうなるか知りたい場合は、年金分割のための情報提供請求書を年金事務所に提出します。そうすると年金分割のための情報通知書というのが届きます。

 

50歳以上の方で老齢基礎年金の受給資格を満たしている場合は、老齢厚生年金の見込額、障害厚生年金の支給を受けている方については、障害厚生年金の見込額の試算の申込みができます。

 

情報通知書の交付方法は、2人で一緒に請求した場合は、それぞれに交付。1人で請求した場合は、離婚等をしているときは請求した方とその相手に交付、離婚等をしていないときは請求者のみに交付。

 

もっと秘密にしたいという希望があれば、その旨申出をすると電話で連絡が入り、直接年金事務所に出向いて情報通知書を受け取ることになります。

 

年金分割のための情報請求書は日本年金機構のHPからダウンロードが可能です。年金事務所にも用紙があります。

 

年金分割のための情報通知書の主な内容
1、分割対象期間
2、標準報酬総額
3、按分割合の範囲

 

標準報酬総額とは、結婚してから離婚するまでの標準報酬(給料)と標準賞与(ボーナス)の合計額です。この額は当時の額ではなく、現在の給与水準の見直した額で、再評価率という率を掛けて計算した額です。
なお、年金分割の情報通知書から、妻に夫から分割される標準報酬総額がわかっても、妻に支給される報酬比例部分の年金額がいくらになるかは分かりません。その理由は、標準報酬総額から報酬比例部分の年金額を算出するのが難しいことに加えて、妻の独身時代に掛けた厚生年金が、情報通知書には記載されていないからです。

 

分割される報酬比例部分の年金額が知りたい

 

妻が離婚したら、夫の報酬比例部分をいくらもらえるか知りたいときは、年金分割のための情報提供請求書の年金見込額を希望する人のための記入欄があり、そこに○を付ければ、年金分割をしたときの年金見込額照会回答票が送られます。

 

年金見込額照会回答票の内容は、夫の報酬比例部分の年金を分割しないときの年金額と、按分割合50%としたときの年金額が記載されています。

 

なお、按分割合を40%にしたい場合は、希望する按分割合を40%にすれば、40%分割をしたときの報酬比例部分の年金額が記載されています。

 

年金見込額には定額部分の年金額も記載されています。

 

書類は下記のように記載されている。
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請求者(乙)の年金見込額照会
 50歳以上の方又は障害厚生年金の支給を受けている方で希望される方に対しては、年金分割をした場合の年金見込額をお知らせします。該当するものに○をつけてください。

 

1、年金見込額照会を希望しますか。(希望する・希望しない)
2、「希望する」を○で囲んだ場合は、希望する年金の種類と按分割合(上限50%)を記入してください。
ア、希望する年金の種類(老齢厚生年金・障害厚生年金)
イ、希望する按分割合(□□%)
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